WWE SMACKDOWN

セミまでこれでもかというぐらい地味な展開。
メインでアングル乱入、テイカーがエディ救出。シェインが登場して、明日のカード、
エディ&テイカーvsアングル、JBLになった。
凄い展開です、これやるためにじーっと地味な展開してたのね。
さすがWWEです。やっぱりね本当に見せたいものはひとつでいいと思うのよ、それさえ完璧なら。
ライブとかもそうだけど、ひたすら盛り上がっていたら本当に見せたいものが伝わらない。
構成って難しいよね。(参考までに・・・って誰に書いてるんだか)

第九試合 JBLvsエディ・ゲレロWWE王座戦)のレポ。
ここまできてあまりの普通な展開に場内はざわざわ。武道館という大舞台なのになんのサプライズも無いうちにメインまできてしまいました。エディの登場は大歓声・・・でもローライダーなし(そりゃそうだ)。JBLもロングホーンリムジンは・・・(以下略)
試合はまずはヘッドロックでスタート。JBLは力でねじ伏せるヘッドロック、エディは髪を掴むようにズルなヘッドロック。延々とやっていましたが個人的にはこの攻防が一番のシーンでした。こういう展開をきっちりできる選手ってどれくらいいるんだろうとか思ったり。ただ後ろの方にいたガイジンさんたちには退屈なようでひたすら野次入れてましたが(苦笑)。
試合が動いたのはJBLに衝突してレフリーがダウンしたころから。椅子を持参したJBL逆にエディにやられる。フォールはまぬがれたもののエディのズルに翻弄。ここでカートアングルが車椅子で登場。
しばらくは静観していたが、二度目のレフリーダウンの時にエディがまたもベルトでJBL痛打してフォールにいくときに足を引きずってカウント阻止。ていうか引きずるどころか足のギブスを外して蹴りまくるし。まさに「クララが立った〜」と言ったとか言わないとか(笑)。
思いっきり蹴りまくるアングルを見たレフリー、エディの反則勝ちを宣言。当然タイトル移動なし。
武道館という舞台でメインが反則裁定ですよ日本じゃこんな思い切ったこと出来ません。
エディを痛ぶる、カートとJBL、ここで「ゴーン」と鐘の音がなって場内暗転。テイカーが助っ人に参戦!カートはGMの力で?ジントラック、レインズ、デュプレーを投入も全員テイカーに返り討ち。
逃げるカートとJBL、ゲートまできたときに・・・。
「Here come the money♪」という音楽とともに、まさかのシェインマクマホン登場。まさかのサプライズに場内騒然!GMよりもえらいマクマホン家の長男は明日の試合を「エディ&テイカーvsカート&JBL」と発表。シェインの登場だけでも凄いのに、カートの試合まで決まるなんて!
最後はテイカーが暗転の中に消えて、スマックダウン一日目が終了しました。
(全文は本誌29号掲載です)